旭川でSEOにも強くなるブログ講座のご依頼がありました。
講座内容は、見込み客を増やして商売繁盛させるブログ・SNS活用講座というタイトルなのですが、いかにSEO対策で上位表示させるのかというのが主な目的となります。
今回は、旭川ということで幼少の頃は旭川に住んでいたこともあり、馴染みが深い場所です。旭川での事業も行なっていので、今でも旭川にはよく足を運んでおります。そのために、ネットでのつながりも多く、旭川でのブログ講座を行うことになりました。
前段が長くなりましたが、どの地方に住んでいてもSEOがうまく利用できるようになると、集客はブログだけで十分という可能性は高くなります。私のクライアントさんでも営業活動は、まったくしておらず上位表示しているサイトからの問合せだけという方もいます。なので、クライアントさんはいかにリピート率を上げていくことだけを考えています。顧客満足度をどれだけ上げていくのかということに頭を悩ませているようです。
SEOが成功するポイントは、キーワード選びがもっとも重要な要素となります。これが失敗してしまうとすべてが水の泡となって消えてしまいます。どんなに良い記事を書いても、どんなに役に立つ話を書いても無駄となってしまいます。
一昔のSEOはいまでは、ペナルティが課せられることもあるので強引なSEOはできません。ただ、SEOの基本はそれほど変わっていないことはあまり知られていません。昔は、どれだけリンクされていたのかで上位表示ができた時もありますが、量ではなく質になって来ているのは間違えありません。だから、無駄な大量のリンクはペナルティの対象として厳しくなってきております。
質の良いリンクが多い方がよいのです。SEOにおいてリンクは不動のポジションとして位置しております。次はアクセス数となっています。アクセスがまったくないサイトは、Googleも良いサイトとして認識が弱いというのを実感していおります。しかし、アクセス数が数十万あるから良いサイトということでもありません。リンクと同じように質が重要な要素となっています。
アクセスの質? これは、複数の要素がありますが、簡単に言うとそのサイトやブログの滞在時間で測っていると予想しております。滞在時間は、どれだけの時間訪問者がそのサイトを見ていたのかという指数ですので、短いよりは長い方が真剣にみてくれている可能性が高いということになります。
記事タイトルと本文の内容がまったく違ったら、訪問者はどんな行動をとるでしょうか。すぐにそのサイトを閉じて、違うサイトに行ってしまうことでしょう。その間の時間は、数秒となります。滞在時間は、数秒間になります。Googleがこのサイトを良いサイトとして認めることはないですよね。一方、記事タイトルと本文内容がしっかりマッチしていおり、訪問者にとって役に立つ内容であれば、最後まで読んでくれることになります。そうすると、滞在時間は長くなります。
滞在時間とアクセス数を強く意識することがGoogleも評価しております。私はこのようなサイトを作っていくことがSEOと考えております。訪問者に喜ばれるサイトがSEOで上位表示されることは、まったくもって自然なことです。
今回は旭川で行ないますので、旭川というローカルキーワードを入れたSEOを中心に話を進めたいと思っております。地域名で上位表示するのは、地域名がない場合とくらべると比較的に簡単になります。キーワードは1つよりは、2つ方がやさしいことになり、3つの方がより簡単となります。
このことから、地域名を入れることで上位表示が容易になります。キーワードの形は「地域名+あなたの商品やサービス」になります。これを基本としてSEOを行ないます。整体院であれば、東京や沖縄から患者さんが来院することは、とてもめずらしいことになります。地域名を入れて近隣や車で通院できる患者さんに対して集めることができます。
たとえば、「旭川 肩こり」とキーワードを決めたとします。では、実際にこのキーワードでどのくらいの人が検索してくれるのだろうと考えます。ここでキーワードプランナーというGoogleのツールを使って、おおよその数字を出してみましょう。
ここでは、地域名を入れた場合と入れない場合で調べてみました。
・商品やサービスだけの「肩こり」とすると月間検索件数は298,150件となります。
・次に地域名に旭川と入れた場合は件となります。月間検索件数は50件でした。
この数字は概ね正しいと思ってください。
先ほど、お伝えしたキーワードが複数になればなる程、やさしくなるというのがお分かりいただけたでしょうか。29万回に対して、旭川のワードを入れただけでこれほどの違いがあります。場合によっては、表示されない地域名も数多く存在します。
この結果を元に記事を書いていくわけですが、いま「旭川 肩こり」で上位表示しているサイトがありますので、ライバルをみることはSEOを行なっていくうえでとても大切になります。
では、実際にサイトをみてみました。私が見た限り、長くからサイト運営を行なっている先輩サイトが多く存在することがわかりました。どのように見ていくのは、経験が必要になってくるのですがドメイン名と運営実績などから判断します。だだし、上位表示できると思っていてもなかなか上位表示できない場合もあるのですが、突破する方法は複数存在しますので時間をかけて、じっくりとSEO対策をしていくことになります。
対策方法
運営実績などは時間を遡ることはできませんので、初歩的なSEO対策はライバルサイトより、文字量をアップすることです。文字量アップは滞在時間も増えることになるので効果が高い対策となります。文字量が上がることで滞在時間があがります。
次にアクセスを増やすためには、SNSの力を借りることになります。SNSは拡散するには最高のプラットフォームなので、ビジネスの加速のためにもFacebook、Twitterの運用は必須になります。サイトを作ったばかりの時は寂しくなるくらいアクセスがありません。最初は誰もが通る道なので、この壁を乗り越えてください。
しかし今回の「旭川 肩こり」では、キーワードの検索件数の割には、ライバルが力が強く上位表示が難しいと思われますので、もう少し簡単なキーワード
を選ぶ方が良いと思われます。
このように「旭川 商品やサービス」と選ぶことは、誰でも思いつくのではありますが、そこからもう一段、二段と深く探っていくとそのキーワードのレベルもわかっていくことになります。真っ向から戦うかその場から一旦引いて、違うキーワードで記事を書いていく方が良いのかを検討します。
サイトパワーがないうちは、一旦引いて違うキーワードで戦っていくほうが得策だと考えます。記事も増え、アクセス数や滞在時間が一定レベルまで到達してからでも遅くはありませんし、労力が無駄に終わってしまうこともないと思います。
サイトパワーを図る指数としては、Googleのクローラーが1日平均で100回を超えた当たりから、徐々に上位表示ができるようになります。これは、毎日記事を上げることでつくものではありませんので、訪問者のためにコンテンツを作ってください。