検索に強いサイトって検索より他を重視している。

SEO
この記事は約5分で読めます。

 

卵が先か、ニワトリが先かという感じの話なんで、どこから説明を開始するのが良いのか知恵の輪状態なのですが、じっくりと説明していくので覚悟は良いですか(笑)。

 

検索対策は早いもの勝ちな部分が大きくあります。特にいままで世の中になかった言葉は、検索エンジンも新しいニュースと思います。今まで多くの人が記事を書くような言葉は、たとえ新しい発見だとしても検索エンジンは興味を示しません。なので、早いもの勝ちな部分が多いのです。

 

やり方次第では、狙ったビックキーワードで上位表示が可能とされています。膨大なアクセス数を獲得できれば可能となるでしょう。しかしなかなかすぐに、ビックキーワードで上位表示するのは、難しいご時世になりました。

 

Googleも今後は、すべての記事をインデックス(登録)するのは、難しいと音を上げたような記事がありました。時代も味方して、モバイル専用にインデックスを分けようとなりました。実はこのインデックスを分けることはとても大きな変動があると思います。モバイル版を基本として使っていくことになったのです。

 

話からそれてしまいますが、今上位表示に苦しんでいる人には朗報です。すぐにでもモバイル優先のサイトを構築するチャンスです。モバイル版を基本に使い、パソコン版は補助に使うようです。モバイル版になれば、インデックスのする情報量も少なくて済みますから、願ったり叶ったりなのかも知れません。もうすぐ、インデックスページが100兆に行くのも時間の問題なようですよ。

 

2017年は新しい考え方にシフトしなければならなくなるでしょう。

 

私が重要に思っているのは、指名検索になります。ダイレクトとも呼ばれますが、直接名前や商品名で検索されて訪問する。これがうまくいくとGoogleの変動に左右されないもっとも強固なスタイルになります。次にリンクで流入するパターンです。知り合いや友達などからのリンクも効果的ですが、業界内からのリンクはとても効果が高くなります。次はメールからの流入です。メルマガの重要性は前々から申し上げている通りなのです。ソーシャルからの流入もいまは欠かせないポイントでもあります。ソーシャルからの流入はソーシャルシグナルとも呼ばれています。

 

以上のことが相まって、ページランクが高くなり、Googleからも高評価を受けて上位表示が可能になります。Googleが知らない言葉であれば、すぐに1位になることは前回の記事で証明しました。そんな言葉誰が検索するねん! という話ですが、新しい言葉は日々、誕生しているのでうまくタイミングがあうと1位になるでしょう。

 

いままで挙げたことにある共通点があるがおわかりですか?

 

誰がサイトを運営しているのかなのです。以前、Googleではオーサーランク(Author Rank)という指標を示すとランキングを上げると言ってSEOの世界では話題になりました。誰が発信しているのだという証です。

 

■2013年3月に私も記事を書いています。
https://mutomasataka.com/author-rank/

 

その後もオーサーランクを追っていたのですが、いつの間にか消えてしまったのでした。三年前に書いたことが今ホットな話題になっていますね。誰が書いたのかわからない記事は、Googleがもっとも嫌うことです。立ち消えとなったオーサーランクがいまだに生き残っていることは私はとてもうれしく思っております。

 

ダイレクト・リンク・メール・ソーシャルからの流入はすべてにおいて出典元がわかるのです。誰がこの記事を書いたのかが明確です。Googleに伝えるためにも、Google+に登録はしておいた方が良いと思います。

 

Googleのアルゴリズムは複雑で難解ですが、一つひとつ取り組んでおくことが大切です。すべて満点とはいかないにしても、あなたがいまからできることはありませんか。 是非取り組んでみてください。

 

いきなり、ダイレクトで検索することは難しいです。いきなり、リンクをもらうことも難しいです。いきなり、メルマガを初めても読者も集まりません。いきなり、ソーシャルメディアからシグナルをもらうことも難しいでしょう。でも、そんなにハードルは高くないはずです。

 

ダイレクトを集める時には、名刺に名前で検索してください。と印刷すると検索されて訪問される可能性は十分あります。方法は様々にあると思いませんか。

 

特に競合ライバルが多い場合は、コツコツ仕上げていった者が勝者となります。いきなり記事がバズっても、瞬間でアクセスが来なくなります。毎日更新をするから、サイトの評価が上がるというのは間違えだと思っております。Googleも同じ考えだと認識しております。

 

コツコツと実践した管理者が、最終的にはページランクがあがり同じ内容の記事をライバルが投稿しても、ページランクが高いあなたが、上位表示するということです。ページランクについては語られることはないのですが、ページランクの考え方は今もなお、継承されております。

 

最後になりますが、検索に強くなるためには総合力を上げていくことが大切になります。今後その傾向は顕著になるでしょう。ただ、Googleは日々進化していくので、いちいちGoogleの動向を見ながら対策を行っていくのは、とてもエコとは言えません。なので、ダイレクト・リンク・メール・ソーシャルからの流入を増やすことをコツコツ行うことが、将来的にもとても有利にWEB展開をできるのではないでしょうか。

 

 

【追伸】
私も、サイトに記事を公開するとメルマガで紹介します。メールからのアクセスはなかなか時間がかかりますので、私も積極的に活用して、サイトに訪問してもらうように努力しております。

 

お気づきの方もいるかと思いますが、私が配信しているメルマガはHTML形式で配信させてもらっています。HTML形式にすると開封率が分かります。サイトにコツコツと流入させています。

 

 

タイトルとURLをコピーしました