YouTuberビジネスについて

YouTube
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1千万人のチャンネル登録者がいるYouTuberがいます。がっちり作り込んだ動画、ありのままを見せる動画など様々な見せ方があります。チャンネル運営もいろいろなのですが、うまくやっているな〜と思う人もいます。

MrBeast氏はエンタメ系のYouTuberで登録者は6000万人です。凄すぎです。投稿頻度は1週間に一回で動画の作り込みもガッチリしています。興味がある方は一度みると参考にはなります。
MrBeast https://www.youtube.com/user/MrBeast6000

emma chamberlainさんはチャンネル登録者は1000万人です。内容はVLOG系のジャンルです。このチャンネルも1週間に一回程度です。ありのままの自分をさらけ出している感じの動画です。
emma chamberlain https://www.youtube.com/c/emmachamberlain/

私がYouTuberビジネスで注目したいのは、彼女の動画をみて頂くとわかるのですが、コーヒー好きなのでコーヒーがたいていは動画に登場します。最初は普通にコーヒーが好きだったのでしょうけど、それがビジネスになっているのです。チャンネル登録するファンはその同じコーヒーが飲みたくなる。ここが一つのポイントで、そのコーヒーを販売しているのです。

女性ならではの化粧品も販売をしています。私は、ポッドキャストも運営しているのですけどその中で再三言っていることがあります。一昔のCMのような、芸能人がCMで宣伝しているのものはもう買わないのです。YouTubeのように実際に使用している本当の感想や使い心地が知りたいのです。

なので、CMのような使ったこともない商品を宣伝したところで視聴者には響かないのです。もう時代遅れの情報の伝達方法なのです。新しい企業の宣伝方法は、YouTuberに商品を監修してもらうなど企業側も変化していく時期なのではないかと思います。

これらのことから考えると今回紹介したYouTuberのようにファンがいれば、ファン達に商品を買ってもらうだけも十分な売上が立つということです。

少し前から芸能人がYouTubeにやってきましたが、そこからいまはオンラインサロンを開設する芸能人は感覚が良いと思います。オンラインサロンならその人のことを求めて入会するので、長く関係が続いていくことから安定的な売上が確保できます。しかし、その一方でサロンに入会した人々を満足させるためには、なかなか苦労することも多いです。芸能人ともなれば、スタッフなどがいますので特典やサービスも用意してくれるでしょうが、個人で行う場合はなかなかしんどい場合もあるでしょう。

とはいえ、今後の集客はファンをどのように繋いでいくかが、企業や会社の成長を牽引していくと私は確信しています。

YouTubeはひとつのきっかけなんです。SNSもそうです。そのひとつのきっかけをどのように活用するのかは本人次第なんです。どうやってビジネスにつなげていくのか。はじめは、興味本位ではじめたYouTubeだったかもしれませんが、ファンが増えれば何事にも繋がっていくのです。

よくビジネスの話で出る話しだとは思いますけど、江戸時代の商人から学ぶ、火事が起きた時に何よりも大事にすべき物は? 火事が起きた時、真っ先に顧客台帳を井戸に投げ込んだと言われております。顧客台帳は、水に浸っても文字が消えない物になっていたそうです。

今でいうと顧客リストです。ビジネスの話になれば、今の時代もリストをもっているかは成功確率をあげると言われています。リストはメールアドレスです。メールアドレスがあれば、こちらから連絡ができます。プッシュ型とも言われますが、こちら側が必要な時に連絡が取れる手段ともなります。

これからは、リストもとても大切なツールですが、もっと効果が高いのはオンラインサロンのようなファンを集めることです。このファンは言い方は乱暴ですが、お金を払ってまでファンになりたいと言って集まってくる人です。もし、ファンの人たちに想像以上の物を提供できていれば、喜んであなたの商品やサービスを購入してれることになります。

メールアドレスでは、なかなか伝わらないこともビデオや音声で伝えることであなたのことをより理解してくれるでしょう。そして、よりファンになってくれます。

SNSでのフォロワーは、決してファンとはいえません。フォロワーからメールアドレスを取得してもまだ弱いファンでしたかありません。どのような形でも、金銭が動いた時がファンだと思います。たとえ、100円でも支払ってもらうことが強いファンとなります。

申込みをして、場合によってはカード決済をしてとハードルが高くなるにつれて、ファンの期待度もあがります。ファンの人が行うことが多くなればなるほど、強いファンになっていくのです。

今回の話しはYouTuberのビジネスというお題でしたが、YouTuberがYouTube広告に頼らないでビジネスを成功させるモデルとなっています。YouTubeがビジネスへの踏み台となっているというのが現状です。

YouTubeに限らず、SNSを活用する。単にフォロワーを集める時代でもなくなっていると思っています。たとえ少ないフォロワーでも強いファンができます。

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