GoogleのCookie廃止とGoogleマイビジネスの有料化?

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Googleは2022年にCookieの廃止を行うことを発表しました。そもそもCookieとは、簡単に説明するとアクセスした情報を元に(目印)IDを振り分けいます。これはこれで便利な部分もあります。毎回、ログインIDなどを入れなくてすむことにもつながっています。

Cookie便利そうだと思う人も多い中なぜ廃止するのでしょうか。詳しく説明するとなかなか難しいので簡単に要点だけを説明します。最近、サイトを訪問するとCookieを取得しています。良いですか? というサイトが増えてきたことはご存知だと思います。

最初にも言いましたが、Cookieのすべてが悪いわけではありません。サイト内をどのように見ているのかを判断できる要素にもなります。ドメイン内だけに目印をつけることをファースト・パーティー・クッキーと呼びます。

Cookieを廃止する理由は、このファースト・パーティー・クッキーではなく広告に使われるような、ドメインを渡り歩く時でも目印がついてしまう。サード・パーティー・クッキーは個人のプライバシーが守られていないのではないか? と話題になっていることからGoogleは廃止を決断しました。

これにより広告出稿側は今後どのような展開になっていくのか、戦々恐々といったところだと思います。もちろんGoogleの主な収入源は広告なので、次なるプライバシーが守られるような仕組みを考えています。

いまのところの情報は個人レベルではなく、グループ単位に振り分ける方法を採用すると思います。たとえば、「釣りグループ」「キャンプグループ」というようなイメージです。個人のプライバシー問題は解決しそうな気がしますよね。

とはいえ、仕組みを変えるとなると安定するまでは時間と労力が大きくかかります。

本題はここからです。

以前、海外の情報で公開された情報があります。見ている人も少ない情報だと思いますが、Googleマイビジネスの有料化です。Googleマイビジネスの拡大は大きく、SEOいらずと私も伝えてきました。Googleマイビジネスの成長ぶりはとても高く、多くの利用者がおります。私も良く使わせて頂いております。

なぜ、SEOが必要ないかというとGoogleマイビジネスの使い方で、探す際には一般名詞で探しています。検索の基本でもあります。「積丹 うに丼」とすると地図が出て、店名が出る。そして、行き方なども案内してくれるとなります。固有名詞で探す方は15%程度なので、一般名称で探す方がほとんどなのです。

Googleマイビジネスでは、ホームページを持っていなくとも掲載してもらえます。訪問する側としてはある方が良いとは思いますけど、なくても問題がありません。無い場合はGoogleマイビジネスで無料で作ることも可能になっています。だから、ホームページがいらないという判断もできるわけです。

Googleマイビジネスを利用してお店を探している人は40%以上となっています。Googleの地図を使っている人も圧倒的に多く、80%近くが使っているとも言われています。私はなるべくAppleの地図を使うようにしていますけど、まだ精度や登録が少ないです。その点、Googleマップは十分なお店情報やユーザーが登録できる仕組みも構築しているので情報が充実しています。

自分のホームページが欲しいと思うと費用を計算してみましょう。

ホームページをつくる上で必要な経費は、ホームページを自分で作れない人はホームページ制作代、更新料、などがかかります。自分だけでも作れる場合は、ドメイン代、サーバー代となります。自分で用意する場合は、年間で15,000円程度だと思いますが、制作依頼や更新依頼をする場合は数十万円以上となります。

ホームページを作っただけでは、始まらないということはあなたもご存知だと思います。SNSを使ったり、ホームページの文章を考えたりとなかなか短期間では難しいことが多いと思います。どんな言葉が良いのか? 検索する人はどんなことを悩んでいるのかなど、考え出したらきりがないです。

私の個人的な考えなので、正確ではありません。Googleマイビジネス有料化にシフトすることで収益アップを図る。Cookie廃止で短期的な部分を補填する。Googleマイビジネス内でホームページ作りを促進させて、完結させることを考えているのではないか? 

憶測の部分も多いですが、この流れはもう止めることはできないのではないかとは思っています。Apple信者の私ですが、使いづらいマップはやっぱり使わなくなりますね。

Googleマイビジネスを有料化にシフトした場合に、今までの検索での広告表示が表示されなくなり、今まで通りの検索結果に表示される広告との関係もあるかと思います。

Cookie廃止問題と合わせて考えていかなければならないかも知れませんね。また、追加の情報があればこのサイトで報告していきます。

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