facebookのユーザー数は17億人となっており、日本のユーザーは2600万人と以前のような伸び率はありません。ただユーザー数だけを見てするかしないかを決めては、機会損失してしまう場合が多いのではないでしょうか。
日本の中小企業数は、約432.6万社です。全企業数に占める割合は99.7%となっており、雇用の創出の70%が中小企業となっています。なぜ、このような話をしたのかですが、TVCMが大企業の中心であり、大きな資金が必要でありました。その期間は50年にもなろうとしています。
インターネットの発展でこの様子に大きな変化が現れております。日本人のメディア接触時間は2013年を堺にデジタルとなりました。つまり、インターネットになったわけです。インターネットといっても現在は、パソコンではなくスマホです。パソコンからの利用時間は約13億時間、一方スマホは20億時間となっています。このことからスマホ重視になっていなければ見てもらえないコンテンツになってしまうのです。
プラットホームを提供している企業は、スマホを重点的に開発を続けています。すでにパソコンで見ること自体を無視した作りをしているくらいとなっています。
モバイルファーストであり、デジモバ時代なのです!!
商品の購買行動を考えてみても、デジタルで検索することは当たり前になってきました。TVCMには、大金が必要になりますが、デジタルの広告は費用はとても安く広告が出稿できます。何より、結果がわかりやすいのがデジタル広告の特徴です。
何人に配信(見てもらう)して、何人が成約したのかが明確になります。はじめは、デジタルということもあり慣れないかも知れませんが、慣れてしまえばそれ程面倒ではありません。
facebook広告では、ある投稿を多くの人に見てもらうために費用を支払い、友達以外の人にも見てもらうことができます。1日300円でも可能な広告です。そして、その投稿にどんな人に見てもらいたいのかを設定するターゲット設定をします。地域の指定も可能です。
ゴルフに興味のある、札幌近郊に住んでいる。女性というようなターゲッティングして、ゴルフウェアを販売することも可能なのです。
テレビやチラシだとバラまいて、反応があるかどうか分からず費用をかけます。またまた、成約すると効果があると間違った判断をしてしまい、次に同じことを行った場合、全く反応がないということはよくあることです。博打のようなイメージです。
デジタルでの広告は、反応率や成約率が明確であるために計画が立てやすいというメリットがあります。
デジタル広告の中でもfacebook広告は実名でどんなことに興味があるのかをデータ化しているので、より効果が高い広告といえます。データの取り方については、個人的には問題があるのではと思っていますけど(笑)。銀行もデータを渡す時代になったようです。
facebookは次なるステージに上がった感じがあります。それは、ブランディングにもとても役立つことが証明されています。これらについては、また違う記事でご紹介したいと思います。