WEBマーケティングの三種の神器

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WEBマーケティングの三種の神器

インターネットでビジネスをする上での三種の神器といえば、ウェブサイト、メールマガジン、ソーシャルメディアの3つではないでしょうか。3つがあって、大きな力を発揮すると考えます。ウェブサイトだけでは、力は半減してしまい、メルマガだけでも、ソーシャルメディアだけでも最大の効果は出すことができません。

一見、単独でも効果があるように感じているかも知れませんが、それぞれのツールが重なりあうことで、相乗効果が生まれます。どれもがインターネット上のサービスであり、各サービスの特色や特徴が違うので、どれかひとつでは最大の効果は発揮できません。

ウェブサイト

インターネットの中心的なハブにしなければならないのが、ウェブサイトとなります。ウェブサイトの最大の特徴は検索エンジンから集客できることになるので新規客を中心に集めることが出来ます。

 

ウェブサイトでの基本中の基本は、ターゲットを決めることです。日本人なのか、それとも外国人なのかなどから始めていきます。男性、女性などともっとも購入してくれる、またはもっとも購入してくれそうな層を洗い出します。日本人で男性、年齢は35才〜45才が反応が良かったとなれば、文章や写真もターゲットが興味のありそうなものを使うようにしていきましょう。

 

ウェブサイトはいつどこで誰が見ているのかは、訪問されるまではわかりません。最初はある程度予想を立てて作っていくことにはなりますが、運営していくことで訪問者の解析ができるようになります。

 

ご存知の通り、検索エンジンはあなたに変わって全国各地からお客さんを集めてくれる集客力があります。チラシなどの限定的な物とは違い、低料金でお客さんの探したい時間にリーチ出来ます。

 

たとえ、会社やショップの営業時間が終わっていたとしても認知してもらうことが可能なツールとなります。確認するにはウェブサイトにアクセス解析を設置しておくことで簡単に出来ます。どこから見ているのか、どんなディバイスで見ているのか、何ページ見たのか、滞在時間は何分だったのかなども詳しくわかります。

 

もちろん、どんな検索キーワードで訪問したのかを知ることは一番最初に行うことです。もし、あなたのが希望としないキーワードであれば、ウェブサイトの全体を最初から考えなおすことが求められます。

 

検索エンジンを集客の基本とすることには、大きな理由があります。それは、インターネットを利用しているすべての人にリーチができます。もっとも大きな市場ということでもあります。この後、説明するソーシャルメディアなどは会員登録した人にしかリーチができません。

 

インターネットユーザーすべてが対象となります。しかしすべての人といっても、あなたの商品やサービスに興味がない人からは探されません。しっかりとしたリサーチが必要ということになります。もっとも大きな市場を理解しておくことはビジネスにおいて不可欠となります。その中からあなたにあった属性を見つけることは、難しいことはありません。

ソーシャルメディア


ソーシャルメディアは情報を広めるのが目的といっても過言ではありません。Twitterは各ユーザーが気になったことを「つぶやく」ツールとして、もっとも早くから日本にやってきました。Twitterの特性は、匿名でも登録ができることで日本人のユーザーが、気軽に登録できた点がここまで広がった理由ともいえるでしょう。

 

情報収集にはとても利用できるツールだと思っております。特にリアルタイムには強いのがTwitterの特徴ともいえます。検索エンジンは登録されるまでに時間が掛かったりしますが、Twitterはリアルタイムで検索できて緊急な情報はキャッチしやすいと考えます。

 

FacebookはTwitterとは違う側面があります。大きく違うのは匿名性ではなく、実名性ということです。Facebookが日本にやってきた時には、賛否がありました。実名でネットに公開するということはプライバシーが守られないのでは? という理由があったのではと思っております。日本のネット文化を根底から覆したのがFacebookでもあります。

 

自分の顔写真をネットに公開することは、多くの人が避けようとしましたが、時間の経過とともに実名はもちろんのこと、顔写真、住所なども個人を特定できる情報を公開するのが、今では一般的になってきました。

 

Facebookの良い部分は、実名性であることから情報の正確性はとても高く、質の高い内容が多いのが特徴でもあります。実名だからこそ、間違った内容を投稿してしまうと一瞬で信頼をなくしてしまいます。Facebookでの投稿は慎重になることが求められております。

 

他にも、代表的なソーシャルメディアは複数存在します。Instagramなども多くの登録ユーザーがおります。しかしながら、何でもかんでも運用することは、本来のビジネスに影響を及ぼしかねません。インターネットに投稿することが目的ではないので、ソーシャルメディアを絞って投稿することをおすすめします。

 

TwitterとFacebookの運用は行なっておいた方が良いと思います。運用もある程度は連携をすると自動で行えるので、本来のビジネスを圧迫するようなことはないでしょう。

 

ソーシャルメディアを使っていく最大の理由は、拡散力にあると考えます。商品やサービスを購入する際には、その商品やサービスを知った上で探すことをします。そもそもその商品やサービスを知らない場合が多くあります。

 

えっ、そんな商品やサービスがあったのか? と知ることができるのがソーシャルメディアでもあります。私も多くの知らなかった情報などを知ることができました。少し、難しい話になるのですが、インターネットでは能動的と受動的に情報を受けとっています。能動的とは、自らが問題に直面して、その問題を解決するために探します。受動的とは、それ程の重要な問題としては認識しておらず、そういえば的なイメージです。

 

つまり、能動的というのは検索エンジンで探し、受動的な情報はソーシャルメディアで受け取っているということです。ここが大きく違う部分なのです。

メールマガジン


メールマガジンはウェブサイトやソーシャルメディアの両方の側面を持っております。そして、最大の特徴は登録者だけに届くということです。メールマガジンを購読している人は多いと思います。登録する際には、あなたの個人情報を入力して、今後送られてくるメールに同意をした上で情報を受取ることになります。

 

ウェブサイトやソーシャルメディアでは、正確には把握するのは難しいのですが、メールマガジンは登録者の個人情報が特定することができます。正しく登録しているかはわかりませんが、一応は特定が可能です。

 

能動的に探し、この人から情報を受け取りたいと思って登録します。メルマガは基本的に専門的なことが多く書かれています。たとえば、ブログの記事の書き方のメルマガであれば、書き手もブログについての内容に絞って発信します。その中で、今まで知らなかった受動的な情報があります。

 

能動的に探し、受動的に情報を受け取れるのかメールマガジンの良いところだと思います。しかし、メールマガジンを配信経験のある方であれば、メルマガ登録のハードルはとても高いことをご存知だと思います。

 

メールマガジンの特性は、登録者に対して直接情報が届くことがもっとも大きな利点といえます。いまの時代、メールの確認を数日間しない人はいないはずです。休暇中で確認をしないなどの理由はあろうかとは思いますが、ビジネスをしていく上でメール確認は仕事の一つといってもよいでしょう。

 

メールを確認する際に、あなたのメールマガジンが登録者に直接届くということです。LINE@のように登録者の事情を配慮することなく送られてはいません。登録者が登録者のタイミングでメールをみることが重要だと考えます。

 

たとえば、仕事中に電話が掛かってきて、他の仕事を中断して、電話に出なければなりません。仕事の話なら仕方がありませんが、遊びの話や緊急性もない話なら後にしてと言いたくなります。相手の事情を考慮しているのが、メールマガジンではないかと思います。

 

先にも言いましたが、登録してもらえるにはハードルが高いのがメールマガジンです。ウェブサイトやソーシャルメディアの発信内容を見てから登録する方もいます。メールマガジンに登録するということは、自分の領域を渡すことにもなりますので、登録者はその領域を渡しても良いのかを考えます。

 

メールマガジンのもう一つの特性は、情報がオープンではありません。配信方針にもよりますが、誰でも見れる情報なら、わざわざメルマガで配信する必要はないと考えます。大げさかも知れませんが、登録者は発信者のことを信じて個人情報を提供してまで登録をしてくれています。

 

なので、価値のある情報を提供することが必要です。同じ情報をウェブサイトでも展開するのであれば、メルマガから先行配信してもっとも早く情報をキャッチできるような配慮が必要ではないかと考えます。私の経験から言うとメルマガの読者との関係は、ネット上での関係がもっとも近く、親密な関係を維持できていると思います。

まとめ

3つのツールをうまく使い合わせることでネットでの集客並びに相乗効果が生まれます。認知の部分は、ウェブサイトの検索を使います。ウェブサイトのもっとも得意としているのは、検索エンジンとの相性になります。検索は必要な情報をさがしている人にリーチができます。そして、その考えや方法をウェブサイトで解説していくことで、検索者がもっと知りたいと思ってもらえればソーシャルメディアやメールマガジンで次の関係性を持続できます。

 

メールマガジンを認知の最終到達点として考えて、より濃い情報をメールマガジンで発信していくことを念頭におきましょう。メールマガジンを何より発信の源として発信することをウェブサイトやソーシャルメディアで告知していきましょう。特にソーシャルメディアでは拡散を目的におきます。

 

ネットの世界にいると時代によって移り変わっていくツールがあります。ソーシャルメディアはその典型とも言えるツールなので、来年になればまた違うソーシャルメディアが表れる可能性があります。しかし検索エンジンは、普遍のものとして今も多くのユーザーが利用していることから今後の認知の窓口としてはなくてはならない入り口です。

 

時代に左右されるようなツールは極力避けて、もっともシンプルで自分でコントロールできるツールを利用することが、将来的においても活用範囲は広がります。最終的には、メールマガジンに登録してもらうことがもっとも効率的でシンプルともいえます。まさにSimple is Bestです!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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