GoogleはAIを使った検索学習システム、RankBrain(ランクブレイン)を2015年に動かしてからデータを蓄積しています。Googleの検索窓に入れた言葉と検索結果を学習しています。
「釣り 方法」という検索窓に入れると釣りの基礎知識や釣り方という検索結果が現れます。これはAI「RankBrain」が学習している結果だと思います。
やり方と方法は共通と認識しているので、釣りやり方と釣り方法では同じ検索結果を返すという具合です。
まだまだ、道半ばのところもありますが、今後はもっと精度が高くなってくるようです。
このことは、一昔のSEOであれば「釣りのやり方」というページと「釣りの方法」というページを作っていました。もっと言うと「fishingやり方」「fishing方法」なども作っていた時代がありましたが、それはもう作らなくても良いという結果になっています。
Googleの考えは、無駄なページを作ることを嫌っているので上記のようなページはどれか一つが結果に表示されることになっていきます。
似たような言葉も含めて解釈し、AIが関連性の高い検索結果を返すことをRankBrainとなります。