会社を10年間継続的に経営していくのは大変です。
理由は市場(マーケット)は普遍だからです。
極端な話、今日までは良かったけど翌日にはどうなっているかわからないからです。
もし分っていれば、色々な対策が打てるでしょう!
分からないために不安になってしまうのです。
不安にならないためにはマーケティングが必要になるのです。
商売にはマーケティングは不可欠です。
どこかにあなたの商品やサービスを心待ちにしているかも知れません!
起業をするには、誰が商品やサービスを買ってくれるのか?
あなたの商品やサービスがどんな便利なことなのか?
起業するのは簡単です。
それを継続するのがもっと難しいのです。
3年、5年そして、10年と継続して経営をするのが起業です。
起業前に実行と調査をしてからでも起業は間に合います。
・30秒判断法をしましょう
・ニーズではなくウォンツですか?
・価格競争していませんか?
【30秒判断法をしましょう】
この30秒判断法を今から身につけると起業の道が開けます。
30秒で判断する能力を今から養って下さい。
サラリーマンや学生の時そこ練習、訓練して欲しい方法なのです。
すべての判断を30秒以内で判断する! Yes or No です。
会社経営となれば、日々、決断の毎日です。
ショップや会社の運営と経営では全く違うのです。
たとえば、美容室の場合でお話いたします。
Aさんはもう経験も豊富になり、お店の全体を任される人として、店長になりました。
お店のイベントやスタッフのスケジュール、すべてAさんが仕切れるようになっています。
こうなるとAさんは独立できると思うはずです。
お店の事や仕入れや支払いまですべて管理しているからです。
会社の利益もわかっている状態です。
そこで、Aさんは独立して美容室を経営できると思います。
「私だったらもっとお客様を呼べる」=「利益」を出せると考えてしまいます。
Aさんは30秒判断法を訓練していません。
経営すると想定外の事ばかり起こるのです。
こんなばすではなかったと・・・・
お店の運営はできたとしても、経営はまるで別なんです。
多くの問題を抱え込んだまま、経営しなくてはなります。
問題解決するために仕事をするようになり
稼ぎを求めるようになり楽しい仕事ができないようになります。
ここで30秒判断法を訓練していると問題を抱えたまま仕事をすることがなくなります。
30秒判断法を訓練して、解決していると苦難や困難の出口が早くみつかります。
問題を解決していればストレスを感じる事がありません。
たとえ、今は解決できなくとも判断が出来ていれば安心です。
30秒判断法は、30秒以内で Yes or No の判断をする。
これだけです。
知らず知らずのうちに30秒判断法が身についてきます。
まだ、起業していない方は今すぐに毎日行なって下さい。
必ずあなたの将来に役に立つことになります。
さぁ〜明日からではなく、今から始めてみて下さい。
【ニーズではなくウォンツですか?】
今の時代は物が多く溢れていてる時代です。そんな時にどんな商品やサービスがいいかというと
今まであるようなニーズ(必要性)ではなく潜在しているウォンツ(欲求)にフォーカスしましょう。
たとえば、スマホで音楽や動画を聞くのにイヤホンは付属している場合が多いですよね。
もし、イヤホンをなくしてしまった場合は買いにいくでしょう。これはニーズです。
どうせ聞くなら、音楽を最高の状態で聞きたいと思う人も多くいるのです。
イヤホンでも2~3万円というイヤホンが販売されており売れているのです。
誰も持っていないからというスティータスを求めて購入をする方もいます。
あなたが何か物を買う時に何を重視しますか?
人が持っていないとか限定販売という言葉が気になるでしょう。
私はすぐにやられてしまいます。数量限定・本日限りもう駄目買っちゃいますね(笑)
ニーズの場合は必要なものであるので用件が満たされると満足してしまうのですね。
酒や煙草は人が生きて行くためには、必要ではないでよね。
飲んだり吸わなくても生きて行くには必要がありません。
ウォンツはニーズより高いのが一般的です。
ウォンツは金額を多く出しても欲しいもの買うのですね。
どうせ聞くなら、最高の音質で聞きたいという欲求です。
後から理由をつけて自分に言い訳して欲求を満たしているのです。
この欲求を満たすための商品やサービスのセールスが必要です。
【価格競争していませんか?】
あなたは、クーポンなどの値引きで集客しようとしています。
果たして本当に集客になっていますか?
集客という点であれば、あながち間違えではないと思います。
一瞬の集客は成功したかも知れません。でも、利益は本当に出ていますか?
お寿司屋さんの話です。通常料金で食べていた常連さんはどう思うと思いますか?
わからなければいい、 もし、分かってしまったら
大切な常連さんはもう、あなたのお店には来ないのでは?
私なら確実に行きませんよ!
価格勝負で市場に出ると資本力がある会社には太刀打ちできません。
ましてや、私達のようなスモールビジネスは将来は真っ暗でしょう。
利益をあげるどころの話ではなくなり、違う仕事を探す事になるでしょう。
価格競争にならないように「この店にしかない強み」を作ることができれば
価格競争に走る事はないのです。
差別化や付加価値です。
当然最初はなかなか見つける事が難しいかも知れません。
しかし、差別化がうまく機能するともう負けない経営ができるでしょう!